こんばんは。偉大なるYamasho先生が言うには「GP神戸にはNayaZooかDesireがお勧めだね」ということらしいチャーリーです。

・「対NayaZooには絶対に負けない」ということでメイン《炎渦竜巻/Firespout(SHM)》4枚を投入したローム。
さすが銀河のYamashoさん

・《貪欲なるベイロス/Ravenous Baloth(ONS)》と《変わり谷/Mutavault(MOR)》のシナジーは思い出した頃にやってくる。
さすが銀河のYamashoさん

・《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》が足りないというアクシデントに襲われながらも、それを逆手にとってメイン《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》搭載を敢行。
さすが銀河のYamashoさん

・私「神戸もそのデッキですか?」
銀河のYamashoさん「候補の一つではあるけどね。まだまだ他のデッキも試したいし、このデッキも調整が足りないからMOでもっと練習しないとね」
さすが銀河のYamashoさん


Yamashoさんの華麗なる活躍の一部でした。








ここからは必要がないと思われる私の話。

前々日にミッチェル用の青黒トロンを作り始め、さら前日にはカブルが急遽使うことになったNLB用のカードをまとめたり、直前の準備は自分以外のために費やした気がします。
もっともカブルとの週1練習ではほぼ常に赤単を回し続けていたせいか、メイン戦でバーンにできることは理解できていたはず。

デッキ名:Yamasho さんGY
デッキ製作者:会長

4《モグの狂信者/Mogg Fanatic(10E)》
4《火花の精霊/Spark Elemental(5DN)》
4《ケルドの匪賊/Keldon Marauders(PLC)》

4《溶岩の撃ち込み/Lava Spike(CHK)》
3《欠片の飛来/Shard Volley(MOR)》
4《マグマの噴出/Magma Burst(PLS)》
4《火葬/Incinerate(10E)》
2《爆片破/Shrapnel Blast(MRD)》
4《硫黄の渦/Sulfuric Vortex(SCG)》
3《裂け目の稲妻/Rift Bolt(TSP)》
2《火山の流弾/Volcanic Fallout(CON)》

12《山/Mountain(ALA)》
4《大焼炉/Great Furnace(MRD)》
3《変わり谷/Mutavault(MOR)》
3《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus(DST)》

・サイドボード

4《紅蓮光電の柱/Pyrostatic Pillar(SCG)》
4《ゲリラ戦術/Guerrilla Tactics(9ED)》
3《粉々/Smash to Smithereens(SHM)》
3《罠の橋/Ensnaring Bridge(8ED)》
1《火山の流弾/Volcanic Fallout(CON)》

ぱたろりさんの所から引用。
GY=「ごめんなさいYamasho先生」

赤単を使った理由は単に「もっとも疲れにくいデッキは何か」という問いに対して、私が用意できたのがこれだったという話で。
別にマジックで疲れることは何ら問題ないのですが、疲労は長期戦において判断の誤りを生む可能性を高めると思うのです。
ミスによって勝ちを取りこぼすよりは、全てをある程度割り切れるデッキの方が精神衛生上良いのかなという非常に後ろ向きな理由なわけですw



参加者50人のスイスラウンド6回戦。大体4-1-1がボーダーというところ。


ラウンド1 対NayaZoo ○×× Sさん
1.
ディフェンシブに動く相手に対して《ケルドの匪賊/Keldon Marauders(PLC)》を2枚引き、それらが《流刑への道/Path to Exile(CON)》されると伸びたマナから焼殺完了。
2.
またもや《ケルドの匪賊/Keldon Marauders(PLC)》を2枚。しかも初手に。
が、まったく呪文を引かない展開。《罠の橋/Ensnaring Bridge(STH)》もしっかり対処されて終了。流刑を3枚打たれたのに土地が12枚あるというのはどういうことか。
3.
何かのデジャブのように匪賊は2枚。しかし土地しか引けない。
結局、相手の生物に火力を撃たされる展開になってそのまま終了。

1ゲーム目を取ったからには勝たなくてはならないマッチアップだったのに。
早くも心が折れそうになる。



ラウンド2 対UBTron ミッチェル ○○
自分で作ったデッキに0-1のラインで対戦することが判明した時点で、今日一日が虚構のように思い出す。
マッチアップの相性自体は《虚空の杯/Chalice of the Void(MRD)》をX=1&2でおかれない限りは大抵勝つような相性差。

1.その杯をX=1で置かれるも《変わり谷/Mutavault(MOR)》で撲殺。メインデッキに《燻し/Smother(ONS)》を入れていないことを知っているからこその芸当。
2.《白金の天使/Platinum Angel(MRD)》を《爆片破/Shrapnel Blast(MRD)》で叩き落とすも、ついに杯がX=1&2で置かれる。
相手のライフは2でも、次のターンには《アカデミーの廃墟/Academy Ruins(TSP)》から天使がカムバック。ここでトップデッキが《硫黄の渦/Sulfuric Vortex(SCG)》という分かりやすい決着。


ラウンド3 Hさん ○○(実質×)
1.対戦相手のサイドボードの戻し忘れがマリガンチェック時に発覚。
修正&マリガンでゲームスタート。
エルフが3体揃わないように火力をちらつかせながら、渦の力を借りて何とか焼殺。
2.初手に《紅蓮光電の柱/Pyrostatic Pillar(SCG)》が3枚。《モグの狂信者/Mogg Fanatic(TMP)》があったのでキープしてみると、最初のドローが4枚目のピラー・・・。
ピラーを2枚出してコンボを抑制してみるも、1枚を《調和スリヴァー/Harmonic Sliver(TSP)》で割られたところから《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》でダメージをストップされて、《召喚士の契約/Summoner’s Pact(FUT)》でエルフが揃ってコンボスタート。
瞬殺はされなかったものの次のターンには負けることは確定。
が、相手の墓地には《召喚士の契約/Summoner’s Pact(FUT)》があり。
ライブラリーの上にマーカーも無い。
カードを引いてそのままターンを渡す私。
カードを引いてアタックする対戦相手。
私の勝ち。

あまり気持ちのいい勝ち方ではない。

ラウンド4 ALADDINさん UBTron ○○
ペアリングを見て互いに苦笑。デッキが互いに割れているから。
1.火力連打でライフを削り、けちから杯をX=1で置かれた隙に《火葬/Incinerate(ICE)》で焼殺。
2.ライフを3まで追い詰めるが杯がX=1&2で揃ってしまう。
変わり谷でアタックするも《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin(LRW)》から《粗石の魔道士/Trinket Mage(5DN)》が戻ってきてブロックされてしまう。
《裂け目の稲妻/Rift Bolt(TSP)》で勝ったものの、魔導師対象に手札の火葬を打っていればそれでよかったことを後で教えてもらった。
要知識。

ラウンド5 NLB ○×○
1.ターン終了時の火力でカウンターを釣り出し、《硫黄の渦/Sulfuric Vortex(SCG)》を通す。
《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives(5DN)》をX=3で置かれるも、それを起動する隙をついて火葬でGG
2.土地の多い手札をキープし、そのまま土地を引いてしまい息切れ。
《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》で手札の《粉々/Smash to Smithereens(SHM)》がさらけ出され、結局《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》に対する粉々を《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》されて終了。
3.土地が詰まった相手に火力を連打し、相手が私のターン終了時に《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》をプレイ。次ターンの十手装備アタックが予想されたので、ここで《欠片の飛来/Shard Volley(MOR)》をプレイヤーに打ち込んで勝ち。

この日一番疲れたマッチアップであり、一番嬉しかったマッチアップでもある。


ラウンド6 ID
サブマリン状態だったのでオポが足りるか不安でしたが、意外と高くてID成立。


神戸の地でPTQ優勝した時以来のシングルラウンド。
エクテンでのPTQでしかシングルラウンドを経験していないともいう。


SE1 Desire 従者氏 ×○×
始まる前から後悔処刑が確定した気分。少なくともメインはミリ。
1.4ターン目に焼殺する動きを頑張るも、しっかり《差し戻し/Remand(RAV)》されて次のターンでドレイン完了。
2.《モグの狂信者/Mogg Fanatic(TMP)》から《紅蓮光電の柱/Pyrostatic Pillar(SCG)》2枚で任務完了。
3.
初手 1マナ火力2枚 2マナ火力4枚 山 マリガン
6枚 狂信者 土地5枚 マリガン 
5枚 ノーランド マリガン
4枚 《欠片の飛来/Shard Volley(MOR)》土地2枚 《硫黄の渦/Sulfuric Vortex(SCG)》

なんの嫌がらせだろう。
おまけにストーム4のデザイアが2枚目のデザイアを呼び込んで終了。


準々決勝1ゲーム目で5枚マリガンをしたYamashoさんとのシンパシーということにしておきます。




こういうオチで私のPTQは終了。

GPまであと2週間ですが、未だに予定が立っていません。
宿とかどうしますかねぇ?
以前神戸に行った時は最大の喜びと最大のピンチが訪れたので。

最大の喜び=PTQ優勝
最大のピンチ=宿が急遽無くなる

コメント

チャンタ星人
2009年4月7日1:16

もうなんなのこの日記。

チャーリー
2009年4月7日10:19

Yamashoさんの偉大さをたたえる記録です。

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